影響を受けたもの
同じ時代のロマン派を代表する芸術家、E.T.A.ホフマンはベートーヴェンの芸術を褒め称えて、自分たちロマン派の陣営に引き入れようとしたそうです。
しかし、ベートーヴェンは当時のロマン派の、形式的な統一感を無視していると言える、感傷性と感情表現に代表される美学からは距離を置きました。
ベートーヴェンが注目したものは、文学ではゲーテやシラー、またウィリアム・シェイクスピアらのものでした。
本業の音楽ではバッハ、ヘンデルやモーツァルトなどから影響を受けたそうです。
また、哲学者カントの思想に影響され、カントの講義に出席することを企画したりしていました。

(哲学者イマヌエル・カント)
ベートーヴェンはカントの美学を体現したとも言われています。